オープンキッチンのメリット・デメリットは?フルフラットと腰壁の違い|家づくりコラム vol.9
料理の時間をたっぷり楽しみ、時には外の景色を眺めながら過ごせる“おこもり感”のある「クローズドキッチン」。
一方でキッチン・リビング・ダイニングがフラットにつながり、開放感のある空間づくりができる「オープンキッチン(対面キッチン)」。
どちらを選ぶかはライフスタイルや好みによって異なりますが、
近年では「オープンキッチン」が定番と言えるほど人気のスタイルとなっています。
今回のコラムでは、
・オープンキッチンとは?
・フルフラットと腰壁タイプの違い
・オープンキッチンのメリット・デメリット
など、オープンキッチンについてご紹介いたします。
オープンキッチンって?
オープンキッチンとは、リビングやダイニングと壁などで仕切らず、空間を一体化させた開放感のあるキッチンスタイルのことです。
LDKがひとつながりの空間になるため、見た目も洗練された印象になり、家族とのコミュニケーションを取りやすいのが魅力です。
オープンキッチンの代表的なレイアウトとしては、「アイランドキッチン」と「ペニンシュラキッチン」があります。
アイランドキッチン

キッチンが壁に接さず、独立した「島(アイランド)」のように配置されたレイアウト。
壁がないためキッチンのまわりをぐるっと回遊でき、どこからでも出入りしやすく、
複数人で料理や片付けをしている時も、帰宅後玄関からキッチンへ行く際も、スムーズにアクセスできるのが特徴です。
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◎アイランドキッチンがおすすめな方
・ 開放感を重視したい方
・ 家事効率をアップ&動線をスムーズにしたい方
・ キッチンを主役にしたい方
・ 複数人で料理をする方
・ 広めのLDKを計画している方
ペニンシュラキッチン

キッチンの左右どちらか一方に壁がつき、「半島」を意味するレイアウト。
アイランドキッチンよりも、省スペースでも採用しやすいのが特徴です。
腰壁+加熱器前に壁を設けることができるため、油はねを防いだり吸気効率をアップすることができます。
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◎ペニンシュラキッチンがおすすめな方
・ 省スペースでも開放感を得たい方
・ 実用性も重視したい方
・ 家事効率をアップしたい方
・ コストを抑えたい方(キッチンメーカーによります)
オープンキッチンはフルフラットと腰壁どっちがいい?
オープンキッチンの見え方としては、「フルフラットタイプ」と「腰壁タイプ」に分かれます。
実例と合わせて、それぞれの魅力をご紹介します。
フルフラットタイプ
キッチン前に腰壁などが無く、天板がフラットな状態のキッチン。
よりLDKに一体感が生まれ、開放的な空間を演出できます。
〈 外の景色を楽しめるタイプ 〉

前に遮るものが一切ないため見晴らしがよく明るさも確保し、
間取りによっては、中庭など外の景色を楽しみながら過ごすことができます。
〈 インテリアとして映えるタイプ 〉


デザイン性のあるキッチンをあえて魅せることで、LDKのアクセントになりお洒落な印象になります。
〈 フルフラットだけど家族の視線が気にならないタイプ 〉


キッチンの前をダイニングでもリビングでもなく、あえて廊下にすることで、家族やゲストの視線を気にすることなく家事に集中することができます。
腰壁タイプ
オープンキッチンではありますが、キッチン前に腰の高さほどの壁を設けたタイプで、キッチン自体が隠れるタイプ。
開放感を保ちながら、手元や生活感をほどよく隠せるのが特徴です。
〈 LDKのテイストに合わせたタイプ 〉


キッチンを主張したくない、尚且つLDKのテイストを壊したくない方におすすめの、デザイン性の高い腰壁です。
〈 おこもり感のあるタイプ 〉


セミオープンキッチンと言ってもいいほど、がっつり腰壁&加熱器前に壁を設けたタイプ。
家族とコミュニケーションはとりたいけど、料理の時間に集中したい、油はね・水はね・におい・音が気になる方におすすめです。
オープンキッチンのメリット
⚫︎ LDKの一体感と抜群の開放感
⚫︎ 家族とのコミュニケーションを取りやすい
⚫︎ お子様を見守りやすい
⚫︎ 配膳や片付けがスムーズに
⚫︎ 家事効率がアップする動線
⚫︎ 光や風が通りやすい
⚫︎ インテリア性が高い
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◎Point
オープンキッチンは、家族とコミュニケーションが取りやすい・お子様を見守りやすい・家事効率アップのメリットにより、子育て世帯の方や共働き夫婦、なるべく無駄な動線を省きたい方におすすめのスタイルになります!
オープンキッチンのデメリット
⚫︎ 生活感が見えやすい
⇒対策
・ キッチンを腰壁で隠す
・ 背面収納をあえて無くす
・ 背面収納自体を全面扉付きにする
・ キッチン前面(ダイニング側)に収納扉をつける
・ パントリーを設ける
⚫︎ 油はね・水はね・におい・音が広がりやすい
⇒油はね対策
・ 加熱器前に壁を設ける
・ 加熱器前に油はねパネルを設ける
・ 油汚れを拭き取りやすいキッチンパネルを採用する
・ セパレートタイプのキッチンであれば、加熱器側を壁付けにする
⇒水はね対策
・ 水栓位置やシンクサイズを工夫する
⇒におい対策
・ 高性能なレンジフードを採用する
・ 換気計画をしっかり行う
・ 勝手口や窓を設ける
⇒音対策
・ 食洗機や換気扇は、静音タイプを選ぶ

自分たちにぴったりなキッチン選びを
最近は、キッチンを選ぶ際に“開放感”だけでなく、「生活感をどこまで隠したいか」も重視される傾向があります。
そのため、
フルフラット・腰壁・セミオープンなど、暮らし方に合わせてキッチンスタイルを選ぶ方が増えています。
オープンキッチンと言ってもレイアウトや見え方も様々なため、好みやライフスタイルによって決めていくことがポイントとなってきます。
・ キッチンは誰が何人くらいで使うか
・ 住まう人数は何人か
・ 料理の頻度はどのくらいか
・ LDKの広さはどのくらい確保できそうか
・ 来客頻度は高いか
・ どんなキッチンの見た目を選ぶか
・ デザイン性と実用性どちらを選ぶか
などを整理しておきましょう。
また、現在のキッチンに対する不満も具体的に整理しておくと、後悔しないキッチン選びにつながります。
奈義町や津山市などの県北をはじめ、岡山県で家づくりをご検討されている方、
キッチンから考える家づくりを行いたい方、
キッチンをリフォームしたい方など、お気軽にご相談ください!