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2026.01.15

床材の選び方|家づくりコラム vol.7

こんにちは!

 

今回は、インテリアのベースである「床材」についてお話します。

 

床材はお部屋全体の印象や住み心地に大きく影響する重要な要素です。
種類が多く迷いがちですが、素材・機能・デザインをしっかり理解して選ぶことが大切になってきます。

 

目次

◼︎床材の種類(特徴・メリット・デメリット)

 —無垢フローリング

 —複合フローリング

 —クッションフロア

 —フロアタイル

 —タイル

 —モルタル

 —畳

 —カーペット

◼︎床材を選ぶ時のポイント

◼︎色味の特徴

◼︎標準仕様としている床材

 

 

床材の種類

無垢フローリング

天然木そのままの質感で、木目の上質な美しさや滑らかな手触りが魅力です。

 

◼︎メリット

 ・足ざわりが暖かく、素足でも心地良い

 ・木目の美しさで上質な空間を演出

 ・調湿性があり快適な室内環境をつくる

 ・ペットやお子様がいる家庭にもおすすめ

 

◼︎デメリット

 ・傷や凹みがつきやすい

 ・水に弱く、水回りには注意が必要

 ・定期的なワックスやオイル仕上げなどのメンテナンスが必要

 ・温度・湿度によって伸縮することがある

 

おすすめの場所
リビング / 寝室 / 子ども部屋 / 書斎 / 玄関 / 廊下

おすすめの家のテイスト
ナチュラル / 北欧 / 和モダン / 上質

 

 

 

複合フローリング

合板(多層構造)の上に化粧材を貼ったもので、一般住宅で最も使われている床材。

 

挽き板フローリング
2〜3mmほどの厚さに挽いた木の板を基材に貼り合わせたもので、仕上がりの質感が無垢材に近いフローリングです。

突き板フローリング
0.2〜1mmほどにスライスした木の薄い板を基材に貼り合わせたフローリングで、コストを抑えつつ木の風合いを楽しむことができます。

シート(プリント)フローリング
表面が木目柄や石目柄などのプリントシートになったもの。
お手入れのしやすさが特徴です。

 

◼︎メリット

 ・傷・汚れに強くお手入れが簡単

 ・水に強いタイプが多く、用途が広い

 ・反りや伸縮が少なく安定性が高い

 ・無垢よりも手の届きやすいものが多く、コストを抑えやすい

 ・ワックス不要の商品が主流で、メンテナンスが楽

 ・床暖房に対応しやすい

 

◼︎デメリット

 ・木の質感・温かみは無垢より控えめ

 ・表面層が薄いと補修が難しい場合がある

 

おすすめの場所
リビング / 寝室 / 子ども部屋 / 書斎 / 趣味部屋 / 玄関 / 廊下 / 階段 / 水回り

おすすめの家のテイスト
ナチュラル / 北欧 / モダン / ミッドトーン

 

 

クッションフロア

主に塩化ビニル樹脂(PVC)でできたシート状の床材。

 

◼︎メリット

 ・無垢材や本格的なフローリングに比べてコストを抑えやすい

 ・防水性・防汚性が高くお手入れが簡単

 ・デザインが豊富で部屋の雰囲気を変えやすい

 ・柔らかい踏み心地で転倒時の衝撃を軽減

 ・ペットやお子様がいる家庭にもおすすめ

 

◼︎デメリット

 ・耐久性は他の床材より低め

 ・重い家具や長時間の荷重で跡が残りやすい

 ・熱・高温に弱く、変形・変色のおそれがある。

 ・通気性が低く、湿気がこもりやすい

 ・「本物」らしさが出にくい

 

おすすめの場所
リビング / 水回り / ランドリールーム / 収納

おすすめの家のテイスト
ナチュラル / 北欧 / シンプル / カジュアル

 

 

フロアタイル

薄いタイル状の床材で、木目・石目柄など種類が豊富。

 

◼︎メリット

 ・耐久性・耐水性が高く、玄関や水回りにも安心して使用できる

 ・リアルな質感と豊富なデザイン

 ・汚れが落ちやすく掃除が簡単

 

◼︎デメリット

 ・クッション性が低く、足音や衝撃音が響きやすい

 ・熱で膨張したり変形したりする可能性があるため、床暖房には対応製品を選ぶ必要がある

 ・耐水性はあっても継ぎ目からの水漏れに注意が必要

 ・素足で歩くとフローリングより冷たく感じやすい

 

おすすめの場所
水回り / ランドリールーム / 玄関・土間

おすすめのテイスト
モダン / ホテルライク / インダストリアル / シンプル

 

 

タイル

土や石などの自然素材を原料に、高温で焼き固めた床材で、耐久性・耐水性が非常に高い素材。

 

◼︎メリット

 ・圧倒的な耐久性と耐水性

 ・本物ならではの質感

 ・デザイン性が高く、上質な空間を演出

 ・長寿命で汚れに強い

 ・重い家具にも強い

 

◼︎デメリット

 ・初期費用が高額になりやすい

 ・冬場は冷たく感じやすい

 ・硬いので、座ったり長時間立つと疲れやすい

 ・足音が響きやすい

 ・滑りやすい

 ・物を落とした際に壊れる可能性がある

 

おすすめの場所
水回り / 玄関・土間 / 中庭・テラス

おすすめのテイスト
モダン / 和モダン / ホテルライク

 

 

モルタル

セメント・砂・水を混ぜ合わせ、コンクリートから砂利を除いた左官材。

 

◼︎メリット

 ・デザイン性が高く、洗練された印象に

 ・耐火性・耐水性が高い

 ・経年変化も「味」として楽しめる

 

◼︎デメリット

 ・ひび割れ(クラック)が発生しやすい

 ・冬場は冷たく感じやすい

 ・表面処理を行っていないと、汚れ・シミが出やすい

 ・職人によって仕上がりの表情が異なる場合がある

 

おすすめの場所
水回り / 玄関・土間

おすすめのテイスト
モダン / 和モダン / インダストリアル / ミニマル

 

 

い草が編まれた 「本畳(い草)」 や、和モダンで人気の「縁なし畳(琉球畳)」、住宅向けに扱いやすい 他素材の「カラ畳」など日本の伝統的な床材。

 

◼︎メリット

 ・断熱性・調湿性・防音性・空気清浄性が高い

 ・足触りが柔らかくリラックスできる

 

◼︎デメリット

 カビやダニのリスクがある

 日焼け、凹み、摩耗しやすい

 ・水や汚れに弱く定期的な換気や掃除が不可欠

 

おすすめの場所
和室 / 小上がり / 寝室(お布団の場合)

おすすめのテイスト
モダン / 和モダン / ジャパンディ

 

 

カーペット

繊維素材(ナイロン・ポリエステル・ウールなど)でできた床材。
ロールカーペット(敷き込み)とタイルカーペット(置き敷き)の2系統があります。

 

◼︎メリット

 ・保温性・防音性が高い

 クッション性があり、転倒時の怪我のリスクを削減

 ・素足で歩いても心地よく、リラックス効果がある

 防汚・撥水・防ダニ加工された製品もある

 

◼︎デメリット

 ・ホコリやゴミが繊維に絡まりやすく、こまめな掃除が必要

 ・水・汚れ・シミに弱い

 ・カビやダニのリスクがある

 ・長く使うと毛足が潰れたり、色あせることがある

 ・素材によっては夏場は暑く感じやすい

 

おすすめの場所
寝室 / 子ども部屋 / 趣味部屋

おすすめのテイスト
モダン / ホテルライク

 

 

床材を選ぶ時のポイント

01 生活スタイルを明確にしておく
 ・ペットやお子様と暮らす予定かどうか
 ・床暖房の有無
 ・掃除の負担

 

02 用途に合った素材を選ぶ
 部屋ごとに機能性を考えて選ぶことが重要

 

03 実物サンプルで色味・質感を確認
 ・日中、夜間で色味の確認をしましょう
 ・できれば、カットサンプル、ショールーム、モデルハウス、見学会などを活用して、
  実際に使用されているものや大きなサンプルで確かめましょう

 

04 内装の優先順位を決める
 床材、クロス、キッチン、洗面など内装デザインでこだわりたいものの優先順位を場所ごとに決め、コーディネートを決めましょう

 ・例1
 キッチンは濃いグレーのスタイリッシュなデザインを採用したいから、床は石目調のフロアタイルにして、
 リビング&ダイニングの床はナチュラルな色味のフローリングを採用しよう。

 ・例2
 ホテルライクな洗面スペースにしたいから、
 床は石目調かタイル調のクッションフロアもしくはフロアタイルにしよう!

 ・例3
 和モダンテイストの家で玄関土間は絶対にモルタルを採用したいから、
 シューズBOX・床・ドアは木目を採用しよう。

 ・例4
 将来は子どもとペットと暮らしたいし初期費用も抑えたいから、
 できるだけクッションフロアを採用しよう。

 

色味の特徴

床材の色や柄は、空間全体の印象や広さ、家具や壁との調和を大きく左右します。
どんなテイストの家(部屋)にしたいかをイメージしながら選びましょう。

また、すでに持っている、もしくは置きたい家具・ラグ・インテリアなどのテイストや色味にも考慮しましょう。

 

・明るめの色(白系・明るめの木目など)


 空間を広く明るく見せる効果がある。
 
日当たりが少ない部屋でも軽やかさを演出できる。

 汚れや傷が目立ちやすいので、日々のお手入れの意識が必要です。

 

 

・中間色(ナチュラル・ミディアムブラウンの木目など)

 最もバランスを取りやすいカラー。
 家具や建具との相性も良く、コーディネートが比較的自由。

 

 

・濃い色(ダークブラウンの木目・グレーなど)


 高級感や落ち着きのある空間を演出

 明るめの色よりも、汚れが目立ちにくい。

 狭めの部屋で使うと圧迫感や暗さを感じやすいため、バランスが重要です。

 

 

MORITOで標準仕様としている床材

フローリング

『朝日ウッドテック』の、天然木突き板複合フローリング「MRX」を採用しています。
節や白太など天然木の自然な表情を活かしたマットな質感で、上質な空間を演出します。

ブラックチェリー・ハードメイプル・ブラックウォルナット・オークのラインナップがあり、
家のテイストに合わせてお選びいただくことができます。

◎床暖房対応
◎ワックス不要

 

水回りの床(脱衣・トイレ)

『サンゲツ』の「フロアタイル」を採用しています。
木目・石目・ヘリンボーンなど多数のデザインがあり、
凹凸のリアルなエンボス加工により、木や石の質感を忠実に再現されていて、光の当たり方で陰影が出て深みのある仕上がりになります。

◎耐久性が高い
◎お手入れが簡単

 

玄関土間

モルタル仕上げを採用しています。
岡山県北の左官職人さんによる丁寧な施工で安心です。

 

見切り材

床材の境目が目立たないよう細い見切り材を使い、空間に統一感を持たせています。

 

床材選びにお悩みの方はMORITOへご相談ください

・どの床材メーカーがいいの?
・たくさんあるカタログの中から選びきれない…
・新築・リフォームをしたいけど、どの床材にするか悩んでいる

などお悩みの方はお気軽にご相談ください!

 

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